R3年〜R4度の取り組み

農福連携に取り組んでいます。

にじのいろでは、令和元年度の「農山漁村振興交付金 農福連携事業」に採用され、農福連携に取り組んでおります。

ノウフクJASとは

令和5年2月6日 ノウフクJAS認証取得
2019年に制定された日本農林規格で、その正式名称は「障害者が生産工程に携わった職人農農林規格(平成31年3月29日農林水産省告示第594号)といいます。その本体の主旨は、「みんなが地域の一員となり、一緒になって地域を作っていく」その取り組みを評価するというものです。
規格とは本来、均一的で効率的であることを求めるものですが、ノウフクJASは「多様であること」に価値を見出します。産地や品種、栽培方法を軸とするブランドではなく、農福連携商品の背景にある社会的価値を認めるこの規格によって、障害がある方のみならず、すべての人が自他の多様性を受け入れ、非均一性の中にある優しさや強さに価値を見出すひとつのきっかけとして、豊かな共生社会実現の一助となることが期待されています。

ノウフクJAS取得目的

にじのいろは、ノウフクJASの認証取得を機に働きやすい環境を整えるとともに、生産された農産品の価値化・見えるか(ブランド化)し、働く人のモチベーションアップを目指して農作業に取り組んでいます。

視察受け入れ

視察名
青森県ジョブトレーナ令和3年11月19日(金)PM1:30
場所
にじのいろ 藤崎町林崎農地及び事業所内
主催
青森県農林水産部 農業改良普及グループ
主催代表:主幹 對馬幹俊 様
事業内容
藤崎町林崎ハウス内視察及び作業体験等
①養液土耕システムゼロアグリ説明と使い方指導及びその効果に関して
②ハウス内にてほうれん草の栽培作業体験
→保温剤のパオパオ剥ぎ取り及び覆い体験、畝作り及び播種等の説明
③事業所内にてほうれん草の出荷調整のやり方説明と体験
視察内容
藤崎町林崎ハウス内視察及び作業体験等
①ほうれん草栽培に関して、障がい者の作業しやすさへの工夫
②ほうれん草出荷調整に関して、工夫している事柄の提案等
③難しい点やその克服のための工夫に関して
④作業の細分化の方法と考え方
⑤出来る作業の探索→新職種として切り出し

ハウス内にてほうれん草の栽培の説明と体験

【パオパオ保温剤の剥ぎ取り手順と覆い手順】
①ピンを取る(2〜3名)
※注意事項
・ほうれん草に重みを掛けない。
・パオパオ表面の水滴が直接ほうれん草に掛からないように。
②草取り後に、再度、パオパオを被せ、ピンを打つ(2〜3名)
※注意事項
・パオパオをパンと張って、ピンを打つ。

事業所内にてほうれん草の出荷調整のやり方説明と体験

①コンテナから取り出し
②泥の拭き取り
③不良葉っぱ撤去
④計量(200g)
⑤袋詰め
※注意事項:
・コンテナ取り出し時、切り株から土が落ちないように縦ではなく横にして取り出す。
・泥の拭き取り時、茎の折れ・葉の敗れ防止のため濡れたタオルで優しく拭き取る。
・不良葉撤去時、丸い葉を取る。(ほうれん草はギザギザ葉)
・計量時は200g〜250gに理解しやすいようにテープで許容範囲印。
・袋詰め時はトレーを折り曲げ、袋の底に根を揃えて入れトントン。

野菜自販機設置

東奥日報・陸奥新報・ATVわっち!!でも紹介されました。

外部研修への参加への促進

 

令和4年4月
食品衛生責任者講習受講 1名
令和4年7月
認証心理士受験 1名
令和4年8月
相談支援従事者初任者研修 1名
令和4年10月
キャリアパス対応生涯研修課程 中堅職員コース 1名
令和4年11月
青森県難病就労支援者研修 1名
令和4年11月
苦情解決関係者等研修会 1名
令和4年12月
ノウフク連携取組推進 フォーラムIN東京 2名
令和4年12月
パワハラ対策等研修会 1名
令和5年2月
職場研修担当者研修会 1名
その他、いろいろな研修に参加しています。

内部研修

令和4年9月
シャインマスカット地植え定植と栽培の実地研修 4名
令和5年3月
虐待防止・身体拘束等適正化委員会 全員
令和5年3月
虐待防止・身体拘束等適正化研修会 全員
令和5年3月
アンガーマネジメント研修会 全員
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